『蒼き鋼のアルペジオ』4巻(Ark Performance 少年画報社)が発売されました。
進行が遅いと思っていましたが、それでも1年に2回単行本が出ているので、最初から読み返してみると、結構話が進んでいる。
『ドリフターズ』に比べるとずっと順調です。
知名度的にイマイチなので、アニメ化されればより広く普及するのではないかと思いつつも、メカの書き込みや特殊効果をアニメで再現するためのコストがネックでアニメ化は割りに合わないだろうな、とも思う。
ところでタカオさんの北海道珍道中が外伝か小説版で読みたい。
『僕の妹は漢字が読める2』(かじいたかし HJ文庫)が発売されました。
相変わらずの狂気の逆転世界。
突っ込んだら負け、という遊びでもしているかのような小説です。
前作で登場した、23世紀から21世紀へのタイムスリップを可能にしたマシュマロが、2次元世界へ行くための発明の失敗作だったとか。
本作品、ハーレムものという分類が可能ですが、そういった描写が多少はあっても、本来のテーマである「正統派文学」と「近代文学」の価値観の逆転と相克的なやりとりや描写が極めて強いインパクトを残しており、あまり印象に残りません。
キャラクターよりも世界観設定の描写の方が濃くて印象に残るのは、ラノベとしては珍しいと思います。
『Steins;gate2 形而上のネクローシス:Reverse』(三輪清宗 スニーカー文庫)が発売されました。
カラー口絵がいきなり水着姿で誘うクリスティーナとまゆしぃ、フェイリス・ニャンニャン。
というのはともかくとして、この小説版は、アニメ版を紅莉栖の視点で描いたもの。
つまり、彼女の心理描写が詳細に描かれるというの特異なバージョン。
で、2巻目からの
紅莉栖のデレっぷりがヤバイ。
デレすぎて地球がヤバイ。
と言いたくなるくらいに凶真にドロドロデレデレ(でも表面上は冷静でツンツン)。
いかに鳳凰院凶真といえども、まさか本当にツンデレられているとは夢にも思うまい。
というか、アニメ版の視点は当然凶真側なので、視聴者としてもそこまで紅莉栖がデレていたとは思ってもいませんでした。
というか、鳳凰院凶真こと岡部さんの声を
「尾てい骨まで響くような甘く深い声」だとか、厨二病的言動を
「実際かっこいい」だとか、クリスさんの惚れっぷりはもはや留まるところを知りません。
尾てい骨エロス。
これが公式だと言うんだから、いい時代になったものですね。
これが運命石の扉の選択というやつでしょうか?
次巻のクライマックスが待ち遠しいです。