2010年8月13日金曜日

0346_本046

『ゲート ―1.接触編― 自衛隊彼の地にて斯く戦えり』(柳井たくみ アルファポリス)
『絵で見る十字軍物語』(塩野七生 新潮社)

本日の購入本はこの2冊。
別に全く関連はないけれど、どちらも単行本ということで、つまりは同じ売場で買ったのでこの組み合わせになった。
あわせて4000円少々になる。
ふだん文庫本や新書版しか買わないので、たかが2冊でこの出費は心が動く。

『ゲート1』は、以前から噂は聞いていたものの、かなり面白い。
話中の日本の首相が小泉・安倍総理を、次期総理候補が「閣下」と呼ばれる某ローゼン閣下を連想させられる人物だったりするのは執筆当時の世情が伺われる。
というのはどうでもいい話だが、気になったもので。

話は、銀座に開いた「ゲート」の向こう(ファンタジー的異世界)で陸自が戦う話…と思いきや、それだけはなく、当然そんな「ゲート」は莫大な利権の対象となりうるわけでして、それをめぐるきな臭い話も。
ただ、著者の人柄のせいか、カラリと明るく描写しているのが印象的。
さすが陸自出身だけのことはあるですね。
これが海自上がりとかだったら、きっとネチネチとした話になるに違いない。

なお、私が買ってきたのは第4刷です。
漫画じゃない500ページ超で1800円弱の本が、初版から1ヶ月半でこんなに刷っているとは、異例なのではないでしょうか?
でも、それくらい売れるのも分かる面白さは、買って帰ってきてから数時間で読みきってしまったほどです。
さて、次は塩野先生の本だ。
読むものがある週末のひとときは、何物にも代えがたい至福である、とは織田信長の言葉だったか。

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