『ロウきゅーぶ!9』(蒼山サグ 電撃文庫)
今回もおおいにニヤニヤさせて頂きました。
第9巻は、バスケでスポ根(え?)の日常を完全に離れて京都旅情編。
表紙絵がまほまほこと三沢真帆(12歳)ですが、ヒロインもまほまほ。
いつも天真爛漫な彼女の意外なデレが注目ポイント。
お泊りが多い本シリーズですが、またしてもお泊りの今回も、期待に違わず様々なサービスシーンあり。
当て馬葵さんもセクシーなスケスケクリムゾン下着ですばるんを悩殺だっ!
ん?
確か本当のスケスケセクシーランジェリーって本当に股間のところまで透けちゃうんだよね。
葵さん(16歳)はさすがにオトナゲがあるので、モアセクシー間違いなし!
・・・。
それと源氏物語。
紗季の提案で縁の地・宇治を尋ねるエピソードは、その地名が出てきたところからニヤニヤもの。
高校生の頃、古典古文で一番人気のあった源氏物語、その中でも誰もが大喜びした若紫の君のお話を思い出してしまったから。
確か、光の君が17、8歳で若紫の君が10歳くらいだったけ…。
小学生たちも、昴との間柄をそういうふうに捉えているのかな、と色々と考えてしまいます。
源氏物語の衣装を着られてお芝居できる観光館というのはナイス。
すばるんが光の君というのは当然として、ヒロインたちの役回りも色々と妄想出来て素晴らしい限り。(話中では、女性陣は智花と葵以外はくじで決めたらしいのですが)
ひなたちゃんが女三の宮で、智花が若紫もとい紫の上というのはしっくりハマりますが、まほまほが夕顔というのは違和感あります。
紗季が六条御息所の役というのに対比して、という所なのかもしれないが、ここはあまり深読みができない。
紗季さんが六条御息所というのは納得できる面もあります。
体裁にとらわれて、なかなか昴に対して素直に甘えられないところとか。
また、冷静に見えて情熱的な性格、という要素をかぶせてきたのだろうか?
そして葵が葵の上、というのは単純に名前からでしょう。
でも、不遇な正妻、というポジションは当たり。
それとも、紗季さんの葵への隠れた野望を暗喩しているでしょうか?(物騒な)
ちなみに、愛莉が藤壺の宮というのも深読みできるかと思いましたが、そうでもなかった。
もちろん、朴念仁で天然の昴がそういったことを知る由もないのですが、
「俺も光源氏と同じか。いきなり親近感が増してきた」(キリッ)という独白は、いくら天然でもアウトォー。
明らかにこの人、ロリコンをこじらせているよねッ!(なんか嬉しそう)
終盤は期待以上の爽快な展開で、読後感もスッキリ。
ところでまほパン(脱ぎたて未洗濯)はどこ行った。